歯科衛生士の質問・相談

いままで働いている歯科医院を転職したら、院長が同じ歯科医師会に所属している近くの歯科医院には転職できなくなりますか?

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歯科衛生士さんからの質問

院長とうまくいかなくてストレスで、朝起きるのがつらいくらいです。電車に乗るのも嫌です。そういう状態なので転職しようと思っていますが、近くの歯科医院だと院長同士が同じ歯科医師会で、情報交換をするので採用してもらえない、と聞きました。

転職のために引っ越すお金もないですし、転職できないのだったら、今の歯科医院にいるしかないのかと思ってショックです。本当に転職できないのでしょうか?

歯科医師会が同じ可能性があるのは本当

心配されている歯科医師会ですが、歯科医師会はエリアごとにあるので、近くの歯科医院の院長同士が同じ歯科医師会に所属している可能性はたしかにありますね。

でも安心してください。受付のお金を盗んだとか、横領したとか、患者さんに暴力ふるったとか誰がどう見ても「そりゃないでしょーーー!!!!」ということ以外だったら、院長同士が同じ歯科医師会でもまったく問題ないです。

転職しづらいということはありません

それはなぜでしょうか?

自分に自信がない院長は辞めた歯科衛生士のことを悪く言う

ここで院長の特徴というか「あるある」なんですが、自分に自信がない院長ほど辞めた歯科衛生士さんのことを悪くいうケースが多いですね。

歯科衛生士さんを悪く言うことで、自分が正しい、自分は悪くないってアピールしたいんだと思います。

衛生士のミカタ
スタッフが辞めるって、やっぱりちょっとショックなんですよ。おれは悪くないって言いたくなる気持ちも分かります

院長は、自分の院だったらうまくいくんじゃないか?っていつも思ってる

院長が外で辞めた歯科衛生士のことを悪くいうのにどうして転職がしづらくならないのでしょうか?

ここが大事なとこです。

もし院長が、自分の歯科医院を辞めた歯科衛生士さんのことを悪く言ったとしますよね。その話を聞いた別の院長はどう思うと思いますか?

「そんな子なんだ。ひどいねー!」って共感していると思いますか?

違います。

心の中では「へー。でもうちの院だったらうまくいくかもね。」って思ってます

院長ってそういうものですよ。どんなに悪い評判を聞いても「自分の院だったら活躍できる」って本気でおもっているので、もし面接になったら「じゃあちょっとうちで働いてみる?」ってなるんです。

同じ歯科医師会かも・・と心配する必要はまったくありません

というわけで、今働いている歯科医院と同じ歯科医師会の歯科医院には転職できない、って心配する必要はまったくありません

衛生士のミカタ
ちょっとした悪い噂なんて気にならないくらい、歯科衛生士さんが不足している、という背景もあります。

朝起きれない、電車に乗れない、という状況をむしろ心配すべき

繰り返しになりますが、(警察にお世話になるような事件を起こしていない限り)転職は絶対にできます。なので転職できないかも・・・と心配する必要はありません。

それよりも、朝起きれないとか電車にのれない、とかまで異常なトレスがかかっている状況をむしろ心配すべきです。さらにストレスがかかると、手が震えたり、言葉がうまく話せなくなったり、吐き気がしたり、本当に手遅れになります。手遅れになる前に自分で自分を助けてあげるべきです。

衛生士のミカタ
転職できないかも・・なんて心配してるレベルじゃありませんよ。あなたの人生がかかっています。自分の体のヘルプミーを無視したらだめ!

転職する気がなくても、とりあえず転職サイトに登録しておいた方がいい6つの理由

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衛生士のミカタ
それでも今のうちに登録することをおすすめします。その理由は・・・

1:心が疲れてしまったら転職のエレルギーもなくなるから

とくに人間関係が原因で転職を検討している場合は、ストレスや疲労が限界に達すると前に進むエネルギーがなくなってしまいます。そうなると心も体も壊れてしまい復帰するのにものすごい時間と体力とエネルギーが必要になります。

そうなってしまってはもうどうすることもできません。もしかしたら社会復帰すらできなくなるかも。手遅れになる前に今のうちに登録だけは済ませておくべきでしょう。

2:スキルアップを目指す場合もモチベーションが高いうちに

スキルアップを目指す場合も不思議とモチベーションが高いときに探すほうがいい院が見つかる可能性が高いです。どういうスキルを伸ばしたいのか、何年後にどういう自分になっていたいかのイメージが明確だからです。

3:気になる院の情報をストックしておくだけで気持ちが楽になる

もちろんすぐに転職する必要はありません。それでも気になる院の情報をいくつかストックしておくだけで、「いつでも居場所を変えられる」ので気持ちが楽になります。メールであなたの条件に合った院の情報が届くので未来をイメージすることができます。

自分だけの気持ちの逃げ場所をつくるのはとても大事なことです。

4:人の紹介は断りづらくてストレスになりやすい

「知り合いから紹介してもらえそう」というのは、簡単に新しい院が見つかりそうな気がしますが断りづらいという欠点があります。もし希望の院ではなかったときにもっとストレスになるケースがたくさんあります。

知り合いからの少ない情報から探すより、不特定多数のたくさんの情報が集まる求人サイトのほうがしがらみもなく安心でしょう。

5:求人サイトの登録は完全無料

このサイトで紹介している求人サイトは、もちろん登録は完全無料ですのでご安心ください。転職しても転職しなくても、求人情報をもらうだけで面接しなくても、求人サイトの担当者と相談したい場合は相談しても利用料はずっと0円です。

6:今の職場に登録を知られることはありません

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衛生士のミカタ
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  • この記事を書いた人

よっぴー

「歯科衛生士専門の転職コンサルタント」(兼「歯科衛生士の転職ブック」編集長)。歯科衛生士さんたちの悩み相談歴5年100人以上の経験から、「おかしいのは歯科衛生士じゃなくてドクターの方が多い」「歯科衛生士さんは働く場所を変えるだけで簡単に自分らしく輝けるようになる」というポリシーです。

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