歯科衛生士さんからの質問
歯科衛生士として働いていますがお給料が安くて。一人暮らしということもあって、数万円でもいいので副業を考えています。週1日とか2日だけキャバクラでバイトしようかと思っています。でも前にキャバクラでバイトしてた先輩がクビになったことがあってちょっと心配です。
基本的に副業はあまりおすすめしていません。
うーん、そうですね、副業については歯科衛生士の方からよく相談をうけます。まあなぜかキャバクラやクラブでの副業の相談が多い・・。
いきなり結論ですが
どうしてかというと、夜の副業って思ってるよりかなりきついんですよ。
単純に眠い。
まずはこれ。単純に眠い。たとえ12時までだとしても帰ったら1時です。11時まででも12時。どうしても体の疲労が出ちゃいます。
お酒が入った大人相手仕事は想像以上につらい
つぎに特にキャバクラとかだとお客さんにお酒が入るじゃないですか。しかも基本的には口説かれるわけです。話して楽しい人なんか10人に1人くらい。ほとんどはおっさんが「ねぇLINE教えて」って言ってくる。「今日何時まで?」とか聞かれるし。
仕事がいい悪いとかじゃなくて夜のお仕事って本当にきつい大変な仕事なんです。もしあなたが収入を毎月20万増やさないといけない、とかだと頑張るしかないかもしれませんが、月に数万円から5万円くらいあるといいな、って考えてるなら絶対におすすめしません。
副業しなくても月に数万円収入をあげる方法がある?
こういう相談を受けるときによくお伝えするのが「副業しなくても月に数万円収入増やすことできるよ」って話。
それは福利厚生です。
家賃補助がある歯科医院もある
福利厚生にもいろいろあって、例えば家賃補助制度がある歯科医院もあります。院によっては院の近くに住む場合は毎月2万円補助とかいう歯科医院もあります。
この院で働いている人は、給料以外に毎月2万円もらえるのでそれだけで収入が月2万円、年間24万円増えることになります。
働いているだけでもらえる継続勤務手当
継続勤務手当という制度を導入している歯科医院もあります。長く働いたスタッフに特別な手当を支給する福利厚生です。
たとえば2年目は月5,000円、3年目は月10,000円という歯医者もあります。
スキルもあがってお金ももらえるおいしい資格手当
最後に資格手当。これは本当に活用してる人が多いイメージです。どういう福利厚生かというと、資格をとるとその資格に対して手当が出るタイプです。
たとえばホワイトニングとか多いです。あと院内の独自資格も多いですね。仕事として勉強できて、合格したらお金ももらえるのでいいことづくし。
これも月に10,000円とか20,000円とかもらえるケースも多いですね。
働いている院の福利厚生を調べよう
なので簡単に副業するんじゃなくて、まず自分の院の福利厚生を調べたほうがいいです。自分の歯科医院の福利厚生がいろいろあったら副業より、それを申請したり勉強したりしたほうがいいですね。
でも「もし福利厚生がない」としたら・・・
副業探しは福利厚生が充実している歯医者さんを探してからでも大丈夫です。