マツコデラックスさんの番組「マツコ会議」で歯科衛生士さんが特集されていました。が、あの番組に出ていた歯科衛生士さんたちは、10,000人に1人いるかいないかレベルの人たちで、あのレベルが現場で求められていることはほとんどないのでご安心ください。
優秀な歯科衛生士=チームメンバーとして活躍できる、ではない。
番組で紹介されていた歯科衛生士のみなさんはすごく優秀。歯科衛生士が集まるカフェを経営したり、歯科医院のオーナーだったり、インプラントの専門家だったりと超がつく優秀な方々。中には「年収200万円」で「ポルシェオーナー」という歯科衛生士も。
でもよーーく考えてみてください。みなさん独立して活躍されています。そうなんです。優秀な歯科衛生士だからといって、チームメンバーとして活躍できる、とは限らないんです。
おそらくチームとして働くよりも、独立して活躍されたほうがご本人としてのパフォーマンスも高いのだと思います。
でも安心してください。歯科医院の現場で求められている歯科衛生士の99%は「チームで活躍できる歯科衛生士」です。
医療は個人のスキルよりもチームプレイ
医療ってじつはドクターだけでは全然成立しなくて、看護師さんとか技師さんとかが力をあわせてやるチームプレイなんですよね。
歯科もまったく同じで、ドクターだけじゃなくて、歯科衛生士さん、歯科技工士さん、その他サポートスタッフさんと力を合わせてチームプレイで対応するのが歯医者さん。
もちろん技術が高ければ高いほどいいのですが、それが逆に歯科医療のチームプレイを乱すようなことがあったら、むしろその技術はないほうがいいこともあります。
明るく元気なだけでほぼ100点
ではチームで活躍できる歯科衛生士って具体的にどんな人なんでしょう。これまでたくさんの院をみてきたなかで結論は・・・・
です。
えーそれだけ?ってなるかもしれませんが、院長が歯科衛生士さんに求めていることって意外とそういうことだったりします。
その上で歯科衛生士としての技術は少しずつ勉強してくれればいい、という院長が多いです。
歯科衛生士になりたい、と思ったあなたの人生をぶつけてください
あなたが歯科衛生士になりたい、と思った理由があると思います。そして一生懸命がんばって立派に夢を叶えられたんです。あなたの人生をおもいきり歯科衛生士という仕事にぶつけてください。きっと100%受け止めてくれる院長と仲間と患者さんに出会えますよ。